西国三十三所は近畿2府4県と岐阜県にまたがる、日本最古の巡礼路です。全33箇所の住所・拝観時間・拝観料・アクセス情報をまとめました。
全33箇所一覧表
| 番号 | 札所名 | 所在地(都道府県) | 拝観料 |
|---|---|---|---|
| 1 | 青岸渡寺 | 和歌山県那智勝浦町 | 無料 |
| 2 | 紀三井寺 | 和歌山県和歌山市 | 徒歩参詣は無料(ケーブル利用400円) |
| 3 | 粉河寺 | 和歌山県紀の川市 | 境内無料(本堂内陣400円) |
| 4 | 施福寺 | 大阪府和泉市 | 入山料500円+拝観料500円 |
| 5 | 葛井寺 | 大阪府藤井寺市 | 毎月18日のみ500円(通常秘仏) |
| 6 | 壷阪寺(南法華寺) | 奈良県高取町 | 大人600円 |
| 7 | 岡寺 | 奈良県明日香村 | 一般500円 |
| 8 | 長谷寺 | 奈良県桜井市 | 大人500円 |
| 9 | 興福寺南円堂 | 奈良県奈良市 | 国宝館900円等(南円堂は外拝観) |
| 10 | 三室戸寺 | 京都府宇治市 | 大人1,000円 |
| 11 | 上醍醐准胝堂(醍醐寺) | 京都市伏見区 | 醍醐寺公式サイトで要確認 |
| 12 | 正法寺(岩間寺) | 滋賀県大津市 | 1,000円(西国先達700円) |
| 13 | 石山寺 | 滋賀県大津市 | 600円 |
| 14 | 三井寺(園城寺) | 滋賀県大津市 | 大人800円 |
| 15 | 今熊野観音寺 | 京都市東山区 | 入山無料 |
| 16 | 清水寺 | 京都市東山区 | 大人500円 |
| 17 | 六波羅蜜寺 | 京都市東山区 | 入山無料(令和館700円) |
| 18 | 六角堂頂法寺 | 京都市中京区 | 境内自由 |
| 19 | 革堂行願寺 | 京都市中京区 | 無料 |
| 20 | 善峯寺 | 京都市西京区 | 大人500円 |
| 21 | 穴太寺 | 京都府亀岡市 | 個人500円 |
| 22 | 総持寺 | 大阪府茨木市 | 無料 |
| 23 | 勝尾寺 | 大阪府箕面市 | 大人500円 |
| 24 | 中山寺 | 兵庫県宝塚市 | 無料 |
| 25 | 播州清水寺 | 兵庫県加東市 | 大人500円 |
| 26 | 一乗寺 | 兵庫県加西市 | 500円 |
| 27 | 圓教寺 | 兵庫県姫路市 | 志納金800円 |
| 28 | 成相寺 | 京都府宮津市 | 入山料500円 |
| 29 | 松尾寺 | 京都府舞鶴市 | 無料 |
| 30 | 宝厳寺 | 滋賀県(竹生島) | 拝観無料(入島料600円) |
| 31 | 長命寺 | 滋賀県近江八幡市 | 無料 |
| 32 | 観音正寺 | 滋賀県近江八幡市 | 高校生以上800円 |
| 33 | 華厳寺 | 岐阜県揖斐川町 | 無料(御随意) |
エリア別の分布
和歌山県(第1〜3番)
青岸渡寺、紀三井寺、粉河寺
大阪府(第4〜5番、第22〜23番)
施福寺、葛井寺、総持寺、勝尾寺
奈良県(第6〜9番)
壷阪寺、岡寺、長谷寺、興福寺南円堂
京都府南部・滋賀県大津(第10〜14番)
三室戸寺、上醍醐准胝堂、正法寺、石山寺、三井寺
京都市内(第15〜19番)
今熊野観音寺、清水寺、六波羅蜜寺、六角堂頂法寺、革堂行願寺
京都府中部(第20〜21番)
善峯寺、穴太寺
兵庫県(第24〜27番)
中山寺、播州清水寺、一乗寺、圓教寺
京都府北部・丹後(第28〜29番)
成相寺、松尾寺
滋賀県北部(第30〜32番)
宝厳寺、長命寺、観音正寺
岐阜県(第33番)
華厳寺(結願所)
特に注意したい札所
秘仏・特別拝観日がある札所
- 葛井寺(第5番):本尊は秘仏で、毎月18日のご開扉日のみ拝観可能(通常500円)
- 興福寺南円堂(第9番):南円堂の開扉は10月17日のみ
アクセスが特に大変な札所
- 施福寺(第4番):バス終点から徒歩約30分、西国屈指の難所として知られる
- 正法寺/岩間寺(第12番):バス下車後徒歩約50分
- 宝厳寺(第30番):竹生島にあり、船でのアクセスのみ(長浜・彦根・今津から25〜40分)
料金改定の動きがある札所
- 正法寺(第12番):2026年10月19日より拝観料が1,000円に改定予定
- 総持寺(第22番):2026年10月16日より納経時間が8:30〜17:00に変更予定
- 播州清水寺(第25番):2026年10月1日より拝観料が大人800円に改定予定
まとめ
西国三十三所は33箇所と一口に言っても、拝観料無料の札所から秘仏の特別開扉、船でしかアクセスできない島の札所まで、非常にバラエティに富んでいます。特に葛井寺・興福寺南円堂のような「特定の日にしか拝観できない」札所は、事前の計画が欠かせません。


